受賞者のコメント 2008


<鯉の部>

年間賞/鯉・青魚・連魚の部門優勝&黒川賞受賞のコメント

東関東支部   菅原 博文



このたびは栄えある淡水大魚研究会の年間賞【鯉部門・青魚部門・連魚部門】ならびに黒川賞まで4つもの賞をいただくことが出来、大変光栄です。私をご指導いただいた諸先輩ならびに釣友のみなさんに心から感謝申し上げます。

 数年前に99cmを釣り上げ、1cm伸ばすのに4〜5年かかってやっとメーターオーバーを釣り上げることが出来ました。釣友からも2〜3年前より、「早くメーターオーバーを」と催促され、会うたびごとに「早く釣れ、釣れ」とハッパをかけられ、プレッシャーも感じておりました。その釣友がメーターオーバーを釣ったのが57歳だったので、「まだ10年あるよ」とのんびり構えておりましたが、今回幸いにも釣り上げることができました。Y会員にも北浦に行けば釣れるのにと、よく言われておりました。Y会員、S会員には色々と教えていただきました。
「釣った魚より1枚の写真だよ。」そして「データだよ、データが最後にモノを言うんだよ」と言うS会員の車に入ったときにたまたま置いてあったメモが目に入り、鯉釣りはここまでしなければ駄目なのかと感心させられました。私もそれからいろいろとデータを取ったり集めたりを始めるきっかけを作ってくれました。今ではそのおかげで数多くの鯉を釣り上げることが出来大変感謝しております。そのメモを目にする機会がなければ、鯉釣りにここまでのめり込む自分はなかったのではないでしょうか。
あのメモが、あのメモが・・・。

 話は変わりますが、私はここ10年ほどの間、北浦へ近づくことはまれで年に1、2度くらいサオを出すことがありませんでした。それはポイントを絞っていたのですが、私が「ここぞ」と思っていても他の釣り人が居たり、釣り人が多かったりでなかなか自分の気に入ったポイントに入れないため、他の河川へ移動してしまいました。例年ですと仲間が私の周りに集まり、自分の釣りができない釣行が多かったのですが、たまたま8〜9月にかけて私一人で動くことが出来、やっと自分通りの釣りをして、鯉ならびに青魚を釣り上げることができました。

 祝福に駆けつけてくれたO会員、So会員、T会員の3名にはいろいろとお世話になり、大変ありがとうございました。これからも型の大小にとらわれず、のんびりと楽しく面白い釣りをしたいと思っています。

これからもよろしくお願い致します。



年間賞・鯉の部第2位のコメント

東関東支部  須賀 和彦



この度は、鯉の部年間賞2位の栄誉に輝き、大変感謝しています。
これも一重に淡水研の会員の皆様のご指導のお陰と深く感謝しております。

 昨年を振り返ると春季大会で優勝し、秋には念願のメーターオーバーに手が届きその結果、年間賞2位の受賞までいただき、大変幸せな一年でした。

 これからは、釣果にとらわれず、今まで以上に人との出会いを大切にし、周りの景色や季節の変化を楽しみながら、末長く続けたいと思います。今後も、ご指導の程、宜しくお願い致します。

年間賞・鯉の部3位のコメント

南関東支部  今井 孝雄



 10年前の出来事である、友人から「琵琶湖の日野川という所に行けば、誰でも
メーターが必ず釣れる」、釣るためには、竿は石鯛竿5本、リールは当然アブ9000以上でないとメーターは絶対釣れないぞとの裏情報が入った。

 何も知らない俺は50万円という大きな借金をして購入。
5月の連休を利用して初めて長野県を飛び出した。5時間かけ現場に到着し急いで竿を5本セットした。
団子を慎重につくり、待ちに待った第1投を思いっきり投げた。なぜか足元に団子が落ちた
ミチイトがリールに絡まってしまっている。もしかしたらリールが不良品? 残りの4本も同じありさま。
何回投げても10mも飛ばない。おまけにミチイトが膨らんでしまう。5本とも不良品をつかまされた・・・チクショウ!

 上流では同じ竿とリールのオヤジが簡単に遠くへ投げている。恥ずかしかったがリールの直し方を教えてもらいにお願いにいった。 声をかけると気さくに答えてくれた。リールを分解して、問題ないね、投げ方はこうやると投げられるぞと優しく教えてもらい、おまけに焼肉までご馳走になってしまった。車の横には検量台が置かれ、110cmのメジャーが付いている。
このオヤジも俺と同じメーターを狙ってやがる。暇さえあれば竿を肩に掛け、あっちこっちと移動してオモリで川底を調べてる。またオモリには自分の名前まで刻印してる。只者でないオヤジである。結局2・3日頑張ったが釣れず、お世話になったオヤジに挨拶をして名刺を貰い帰路についた。

 何日か経ってその出来事を知り合いに話し名刺を見せた。 『淡水大魚研究会 会長 黒川 毅』
「長野県の恥さらし、お前はこのお方をどなたと心得る、江戸時代なら間違いなく打ち首、獄門だぞ」

 どこまでも田舎者の俺はバックラッシュという言葉も知らず、無謀にも投げ方を教わることも無く、投げる練習もせず、竿とリールが良ければメーターが釣れるものだと思い込み、鯉釣りの世界も事情も知らないまま、夢だけは大きかった。

 1年後の5月、黒川会長から「長良川で一緒に釣らないか」との夢のような誘いがあった。「そんなに鯉釣りが好きなら淡水に入らないか。」 その場に居た高橋 富士夫さんが「今井君、この世界にはまったら一生抜けられないぞ」との忠告もあったが、すでにドップリはまっていた俺は即決・・・現在に至っている。

 今回、3位入賞という夢のような賞を頂いたのは黒川前会長ゴミのような私を拾ってくださったことから始まっている。多少の恩返しが出来たような気がすると共に色々ご指導、情報をくださった先輩方にもこの場を借りてお礼を申しあげます。ありがとうございました。


<草魚の部>

<草魚の部年間賞コメント>


北関東支部  金森 一男



 草魚の部門で、優勝が出来、大変光栄に思います。今までご指導してくださった、諸先輩方に、深く感謝しております。
また、これからも先輩方の知識、技術等を伝授していただければ幸いです。
 菅原会員においては、18年度三冠王おめでとうございました。この場をお借りしてお祝い申し上げます。 今回優勝となった草魚は、菅原会員と幾度かの電話のやり取りの中で、北利根川に入り、ポイントをアドバイスして頂いた時に、釣れた草魚でした。なかなか釣りの時間を取れず、家の者には、良い釣果を出すと言う条件で、6月5日から約1週間の勝負に賭けました。
初日、当りダブル3回、トリプル1回と言う好スタートで、始まりました。2日目、23時頃センサーが鳴り竿までかけて行くと、ドラッグがジージー鳴り響いていました。 見ると糸がどんどん沖へ出ていました。竿を立て鯉の動きも止まり、引いてもビクともしません。約40分間のやり取りで、やっとの思いで足元まで来て姿が現れました。それは初めて見る超大物でした。足元にあったタモを、取ろうとした瞬間10号のフロロカーボンハリスが切れバラしてしまいました。逃がした魚は大きいというけれど、まさしくその通り。こんな悔しい思いは初めてです。気を取り直して、その後95.5cmの鯉と4日目には、115cmの草魚を、お陰様で釣ることができました。これ以来釣りをする時間が取れず、この時の草魚が優勝出来るとは、菅原さん、すみません。

 思えば、17年の春の大会での出来事以来、福田相談役はじめ仲間から、草師と命名され、鯉釣りをする時は、必ず草魚の仕掛をするようになり、釣果もだんだん出始めて、楽しくなりました。仕掛けや餌の掛け方など試行錯誤しながら、大型を狙って行く様になりました。これからも先輩方に指導を仰ぎ、鯉や草魚の自己ベストの更新を狙って行こうと思います。

 また今回にあたり菅原会員をはじめ、滞在中声を釣り仲間の方々には、大変お世話になりました。有難う御座いました。これからは、少しでも釣りをする時間を取り、仲間達と楽しく過ごせればと思います。


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