| 「夢のひとつ・・・黒川顧問を迎え」 |
| 北関東支部・金森明美 |
| 釣りを始めてまだ日の浅い私達ですが、腕を上げ何時かは黒川顧問と一緒に竿を並べる日を夢見ておりました。 でも叶わぬ夢だと思っておりました。 平成17年7月10日染谷北関東支部長から、黒川顧問が群馬県に、お越しになると言う連絡を頂きました。あまりにも突然で、最初は信じられませんでした。7月23日・24日、場所は赤城山大沼とのことでした。次第に嬉しさが込み上げ早くその日が来ないかと、私の動きも自然と早くなっている様な気がしました。 当日の前日、主人と私は、現地に行きテントを黒川顧問を迎える準備をし、23日の朝を待ちました。赤城山は風も涼しく、薄っすらと肌寒さを感じました。朝6時頃に、黒川顧問と染谷北関東支部長が、お見えになりました。本当に私達の為に、群馬にいらして下さったのだと、目頭が熱くなる思いでした。福田相談役、石村副会長を交え、染谷支部長、神山会員、橋本会員、金子会員、向井会員、そして私達夫婦で黒川顧問を囲み、餌の配合・水加減・硬さ加減、だんご作りの実演を拝見させて頂きました。 配合餌はしっとりとしていながら、サラサラ感がありました。私はこの感覚を忘れない様何度も何度も触って、確かめました。そして寿司にぎりの作り方、手に水を付けては握る、また水を付けては握る、表面は硬く中はサラサラで、上から落としても割れないだんごでした。遠投する場合は硬めに、その場の状況で硬さを調節する事等など、一言一言逃すまいと全員真剣に聞き入っていました。竿の振り方のご指導もして頂き、お蔭様で今までより遠くに飛ばせる程になりました。 テントの中でも色々なお話をお伺いさせて頂き、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。その中でも、釣りの腕や、釣果が素晴らしく、私生活の面も素晴らしくなくてはならないと、その言葉が私の心に残りました。この2日間、黒川顧問の素晴らしい人間性に触れられ、そして勉強になり、とても充実した時間でした。夢の一つが、叶った瞬間でした。そして忘れてはならないことは、自分達の周りには、夢が叶う様にと努力をしてくれる仲間がいることを。 また黒川顧問と竿を並べられる日に向かい、私達は腕と、心を磨いて行こうと思います。 平成17年7月25日 |
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| 【水加減はこれ位で・・・】 | 【硬さはこんな具合で・・・】 |
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| 【ハイ、出来上がり】 | 【この背筋と腰の入り方がコツ】 |
【参加者一同で・・・】