淡水大魚研究会 会報No.201〜最新号


今後、逐次抜粋してまいります。 ご期待ください。

第233号 1993年 1月 日発行 (平成5年) 
▼秋季釣行会の報告
・釣果は低調に終わった。サイズは40〜50cm 1位:O・S会員(茨城) 2位:F会員(栃木) 3位:K会員(事務局)
▼新年会のお知らせ
日時:1月31日
場所:「江戸一」 小山市
▼会員釣果報告
1992年12月31現在  57件の釣果報告書の提出あり。
 
第232号 1992年 9月 日発行 (平成4年) 
▼新会員紹介 (S・K 埼玉県 川口市在住の方が入会されました)
▼秋季釣行会のお知らせ
・日時:H4年10/10日〜11日
・場所:霞ヶ浦(東浦) 霞ヶ浦水族館より八木干拓地までとする
釣り餌は、吸い込み 喰わせ
吸い込み:練り餌  喰わせ:角イモ イモヨーカン 乾燥イモ モエビ ザリガニ等
 
第231号 1992年 6月 日発行 (平成4年) 
▼新会員紹介
・O・S(茨城県 下館市) Y・F(東茨城郡) T・K(水戸市) H・M(栃木市) S・Y(下都賀郡)
S・S(下都賀郡) K・H(下都賀郡) T・S(小山市) K・T(下都賀郡) K・H(下都賀郡) H・Y(埼玉県) H・T(東京都)
以上12名の会員の方々が誕生しました。
▼小西茂木 元会長追悼釣行会
・4月9日 故小西茂木 さんが永眠される。当初 淡水大魚研究会 92年春季大会を急遽追悼釣行会に変更。
釣行会 5/5日の最終日には、遺影を持っての釣行となりました。
▼釣り報告(結果)
第1位:H・Y会員 鯉93cm
第2位:K・M会員 青魚125cm
第3位:O・S会員 鯉82cm
第4位:S・K会員 鯉84cm(新会員のO・Sさんに3位を譲る)
▼本部役員会報告
*各地方に支部を置くことを決定
○東北支部(秋田県 新潟県担当) 支部長に佐藤 公夫会員
○東関東支部(茨城県 千葉県担当) 支部長に石田 薫会員
○北関東支部(栃木県 群馬県担当) 支部長に坂入 一敏会員
○埼玉支部(埼玉県担当) 支部長に本橋芳美会員
○南関東支部(東京都 静岡県 神奈川県担当)支部長に橋本 徹会員
○関西支部(大阪府 京都府 岐阜県 愛知県担当)支部長に片山 良雄会員
▼釣行マナーについて
・最近淡水大魚研究会を名指しで非難する事例
一人で15本もの竿を出し、後から釣りに来た人に場所を譲ってやろうともしないとか?会員なのかは不明だが、やはり ポイントを分けてやるくらいの心のユトリは持ちたいものです。
最後に、淡水大魚研究会 会報を発行する事ができ ご尽力頂いた関係諸係諸兄に感謝申し上げます。
 
◎1992年3月15 (平成4年)
*これまでの背景から、会長とも相談の上 組織を整えて活動を再開することとなりました。
★役員は下記の通り
会   長: 黒川 毅
副 会 長:坂入 一敏
副 会 長:高橋 富士夫
相 談役:田中陽太郎
相 談役:佐藤 彰吾
幹   事: 福田 正彦
幹   事: 橋本 徹
顧   問:小西 茂木
監   査: 速水 康広
監   査: 本橋 芳美
事務局長: 小西 光紀
副事務局長:佐藤 平
*組織が改変されたことあり 御賛同の可否を問う意味で、会員継続申込書を事務局まで投函願う。
*「淡水大魚研究会会則」 「会員表彰規定」の見直し 第9条(付則) 本規定は、平成4年4月1日から実施する。
 
第230号 1991年 4月 日発行 
★お詫び
・家族の訃報等も重なり、会報の発行も延引になり申し訳ありません!
・また、小生の不覚より右大股部骨折 手術後の経過は良好 治療に専念するため、「会報」発刊については
暫時 お休みを頂くお詫びなどの記述あり。
 
第229号 1991年 1月 1日発行 (平成3年) 
▼行く年来る年★鯉はねる
・T・F会員率いるメンバーで恒例となる「忘年兼新年釣り会」を 長良川の新幹線鉄橋下流左岸で実施
行く年(30日)も 来る年も絶好調、そして6日は テントから出てびっくり一面銀世界。
 
第228号 1990年 12月 日発行 
▼11・12月の釣り報告
・釣果報告は低調
▼フィッシングショー開催
・日時:2/9・10日 千葉県幕張展示場
▼1991年春の座談会
・日時:2月3日 小山市 江戸一
▼1991年春の懇談会
・日時:3月4日(月) 新宿区(とんかつ太一) 正午〜
 
第226号 1990年 8月 日発行 
▼釣り報告
・S・M会員:7/15&7/28日 茨城 真岡市 恋瀬川にて 鯉72・80cm
・K・T会員:7/22&8/15日 霞ヶ浦北岸にて 鯉85・88cm
・M・M会員:8/29日 銀山湖にて待望の 鯉82cm
▼1989年間賞決定
受賞者 サイズ[cm] ポイント
野鯉賞 高橋富士夫 98 大阪市・淀川
野鯉賞 原 正彦 96 淀川
野鯉賞 田辺光庸 95 常陸利根川
草魚賞 谷田貝米明 119 江戸川
青魚賞 西園憲一 140 利根川草林1
連魚賞 中尾弘昭 100 横利根川上流

第225号 1990年 6月 日発行 
▼叙情詩(自作格言)
▼新会員紹介 (O・T 千葉県我孫子市在住の方が入会)
・おれもお前も 利根川の 大魚釣らねば 日が暮れぬ
*T・F会員から濃尾クラブの1989年全釣果集計や月例釣り会記録が届く(280尾の内訳・20ページに集約)
・餌は切り干し芋とパンだが、ほとんどがパンでの釣果であった。
・この餌での利根川釣行は不調。(やはり水がかわれば 餌かわる)
・僕は釣り名人ではないが、自然の移り変わりを見るのが好きであり 熱心に観察する。そして僕自身に 注意深く観察する習慣がつけば、その日の雲の流れ や風の方向 気温の高下 つまり気象の変化に敏感になり 肌で感じる。
▼続々来たるは快報
・K・T会員:5/15・16日 利根中流右岸 長門川水門 鯉65・79・55・60cm
・N・H会員:5/11〜15日 利根下流草林 連魚100・90cm4尾
・S・K会員:6/17日 常陸利根川中流 鯉87cm
・Y・Y会員:1989/10/15日 常陸利根川 草魚119cm
・O・T会員:7/4日 霞ヶ浦落ち口 鯉70・58・50cm
 
第224号 1990年 5月 日発行 
▼いよいよ5月の好釣り期
*釣果報告
・E・K会員:会長と一緒の竿をだし 草魚95cm 会長は大鯉かと思ったが、あがったのはオダの残骸の黒い板ぎれでした。
・T  会員:鯉9尾 最大68cmと揮わなかった。
・K・T会員:霞ヶ浦北端・土浦市から南へ3kmばかりの小川にて、鯉 93・82・75cm
 
第223号 1990年 4月 日発行 
▼新会員紹介 (I・M 小金井市在住  M・A羽生市在住の方々が入会)
▼お知らせ
・目ぼしい釣果報告もなかったので 2・3月の会報は休刊
▼釣り報告
・T・F会員:3/31日 庄内川で栄光の記録 鯉100p 餌は「五大魚」餌でアベカワモチをこしらえて
▼入会へのエピソード
・「淡水大魚釣り」を読んで、小学生からの入会依頼にたいして、夢を壊したくない思いから 君が中学生を卒業するころまでに僕の書物を10回読んでくれたら会員にしましょうと返事を送った。ちなみに初版は昭和43年(1968)の春。
・その後、時が立ち1通の手紙が、それは当時小学生だった、今は成人して改めて入会のお願いであった。
▼その他
・E・K会員 本号の付録「五大魚の習性」をまとめた、これ程要領よくテーマをまとめたものはない絶賛
(1行1行を 新聞の見出しのようにちらっと見るだけではだめだ。1行が1匹の大物だと考え 4季のうつりかわりをみながら
餌で追ってゆけば やがて君の足元に 巨体が横たわるだろう)
▼5月連休の釣行会
・期日:5/1〜5日 場所は利根川下流両岸一帯(宿泊も可)
 
第222号 1990年 1月 28日発行 (平成2年)
▼B・M会員をおしみ 振り返る
・秋ヶ瀬上流 サッカー岬と呼ぶ 場所にて あるときNHKラジオ番組に出演 会員のエピソードを話す。これらは後に単行本となった、書名は「釣りと私」
・2年後、B・M N・T会員と NHK30分番組「趣味とあなたと」に出演 放映は1974 10/13日 10:30〜11:00
・また、1972・11/7日 皇居外苑管理事務所の依頼で、何匹かまびくために草魚を釣ってほしいとの事、この状況は8日総合テレビで放映された。
惜しい人をなくして胸が傷む。
▼マルキュー社から 野鯉用 マルキュー 新餌の名称を募集
 
第221号 1989年 12月 25日発行 
▼叙情詩(自作格言)
・利根の水は時と共に流れる 流れ流れて大魚そだてる か細い糸で36kgの大物が釣れた まさに淡水大魚の名にふさわしい
▼新年会のお知らせ
・2/4日 小山市「江戸一」で実施
▼春のフィッシングショー開催
・東京会場:2/10・11日 晴海から「湾岸幕張」に新築されたビル
・大阪会場:3/3・4日 インテックス大阪
 
第220号 1989年 11月 30日発行 
▼釣り報告
・N会員:11/16日 武庫川 69 50〜40cm3尾 餌は「五大魚」 まぜもなし
・会長:11/14日 「五大魚」のテスト釣行も兼ね 関西方面の会員とともに大阪 天神橋付近へ テストの概要は、汚染の強い汽水域で実施、マルキュー社営業所の方々にもお世話になったが思うような試釣会にはならなかった。このころ地震があった事を後から知った。
 
第219号 1989年 10月 31日発行 
▼五大魚(鯉科各種)
・野鯉・青魚・草魚・連魚・黒連
▼釣り報告
・S・K会員:9/17日 北利根川(霞ヶ浦東端から東南に外浪逆浦から本流に)で草魚97cm 連魚93cm 鯉7尾
ネリ玉をポイントの流れが速いようなら ネリをかために、流れがゆるいか 止水場所ならやわらかめに練りうちかえす
・T・Y会員:10/15日 上記と近い場所で草魚119・100cm 餌は「五大魚」ニワトリノエサ20%を混合
*会長:「五大魚」ニワトリノエサ20%を混合に対してのコメント
・「五大魚」の餌は、食わせと寄せの作用する材料を研究の末、ひとまとめにしてあるから 混合しない方が良い 併せて、食わせにイモの角切り
 これは大物がくるよりも先に 無数の小魚が寄せに群がり突きくずしてしまう。大物は、あまり小さな餌には食欲をおこさない・・ これを話題にしたが、研究のため お許し願いたい。
・T・F会員:佐屋川 内川 戸田川 3か所12日間で、草魚24尾 鯉27尾
 
第218号 1989年 9月 30日発行 
▼叙情詩(自作格言)
・大物は ゆっくり ノッソリ やってくる。だから落ち着いて チャンスをつかむのだ。やがて 糸が鳴る。リールがうなる。そしてサオが歌う。
▼釣り報告
・K・T会員:台風の最中 霞ヶ浦にて 鯉80・95cmを釣り上げ興奮
▼お知らせ
*秋田野鯉釣倶楽部会長に佐藤公夫さんが就任(会長含め4人は、淡水大魚研究会員として在籍します)
また、辞任された進藤和弥さんは「淡水大魚」の秋田支部長のままで在任。
*関西支部解散(懐かしい思い出の多い支部がなくなるのは非常に残念)今後、滋賀以西から、京都、大阪、奈良、和歌山、宮崎県を「近畿支部」と呼ぶことにします。
▼注意)
・支部をつくって活動するのは、大賛成だが 支部の中に本会支部とは別のクラブとか会をつくる事は禁止
(淡水大魚研究会には独自の運営方針があるからです)
 
第217号 1989年 8月 30日発行 
▼叙情詩(自作格言)
・友多くあり 遠くより 来たる 楽しからずや
▼釣り報告
・K・T会員:念願の東北への遠征 奥只見を経由八郎潟で手にした鯉83cm 体重10.5kg 念願だった10kg以上を釣り上げた
・O・K会員:8/29日 新潟県東部 保倉川にて 草魚100cm 体重10.4kg この川で草魚が釣れるのは珍しい。
 
第216号 1989年 7月 30日発行 
*本号写真に 大利根わきたつ連魚の産卵魚群を掲載
▼会員消息
・I・O会員:群馬県館林に転居
・K・T会員:埼玉県葛飾に転居
▼釣り報告
・T・F会員:7/7〜9日 名古屋 佐屋川にて 草魚79・90 92・102cm
(日本全土を含め 1959年9月26日の伊勢湾台風で大きな影響を受けた河川のひとつ)
・K・T会員:7/9日 利根川中流 長門川水門付近にて 鯉50・60・75・82cm
▼淡水大魚研究会★会則(1989・1・6・30改定)
 
第215号 1989年 6月 30日発行 
▼会員消息
・F・S会員:静岡県に移転
▼釣り報告
・N・H会員:愛知県西べり戸田川 4/15日 鯉60・67・72cm 4/16日 草魚93cm 5/4日 草魚100・89cm 5/12日 草魚90 鯉77cm
6/4日 草魚97cm
・T・F会員:5/4〜5日 草林にて60〜105cmまでの連魚20尾 100cm以上が3尾
・T・M会員:5/4〜6日 T・F会員と同所にて70〜100cm 連魚20尾
・K・T会員:6/18日 長門川水門付近にて草魚110cm 鯉84・83・78cm
▼1988年間賞決定
*年間賞の規定では「野鯉 草魚(青魚) 連魚の3部に分け」となっているが、今回の受賞から、青魚を草魚の釣りのオマケでなく
独立の1対象魚として扱い、全釣果を4部に分ける。
受賞者 サイズ[cm] ポイント 釣行日
野鯉賞 田辺光庸 95 大阪市・淀川 10月15日
野鯉賞 西園憲一 90 江戸川 4月29日
青魚賞 古川慎弥 140 江戸川 12月16日
草魚賞 坪内道夫 100 名古屋市・戸田川 9月5日
連魚特別賞(黒連) 高橋富士夫 108 横利根川 8月15日

第214号 1989年 5月 20日発行
 
▼叙情詩(自作格言)
・ひるがえる鯉のぼり、これこそ五大魚釣り竿おろしのシグナルだ。会員諸兄、用意はいいか。
▼マルキュー 新発売 「五大魚」餌
・会長のアイデアを基に作られた餌は、強烈な集魚効果を持っている。
▼釣り報告
・N・K会員:5/2日 利根川中流左岸 長豊橋上流の小高い岸ぎわで、青魚130cm 体重36kg
・S・T会員:5/7日 戸田ボートコースにて、真鯉90cm 80cm級 70cm級 餌は「五大魚」
・T・M会員:5/3〜6日まで 70cm以上100cm17尾 全体重120kg 連魚
・K・T会員:5/12日 利根中流の右岸 安食乱杭 で青魚113cm 体重16kg
・N・K H・M会員:5/21日 天満橋の上流右岸 N会員 自己新記録の96cm
▼会費の改定
・1989年度以降から
 
第213号 1989年 4月 22日発行 
▼会員消息
・S・K会員:埼玉県へ転居
▼お知らせ
・年間賞は規定により5月中に 受賞式を行う。
▼5月連休 全国会員 懇親釣り大会
・5/3日〜7日にかけて 利根川佐原を中心に 両岸上・下流で実施。 5/4日 会員懇親会(宿泊 可)
 
第212号 1989年 3月 25日発行 
▼叙情詩(自作格言)
・大物はゆっくり やってくる。急いで食いつかない。 食えばたやすく 上げられない。諸君、ご用心必要
▼新会員紹介 (N・A 大阪府在住の方が入会)
▼春のフィッシングショー開催
・東京会場「鯉釣りコーナー」を担当、1室にはT・F K・N T・S S・K T・M F・S A・K会員の釣り上げた 鯉 青魚 連魚の写真を展示
期間中 大盛況。なかでも青魚 140cmは圧巻
▼本会全国会員釣り大会
・5月はじめの連休 利根川佐原付近を中心に開催予定。
 
第211号 1989年 2月 23日発行 
▼新会員紹介 (T・K 栃木県在住の方が入会)
▼釣り報告
・A・K会員:1/25日 利根川中流 栗橋の上流右岸堤外の古池で、青魚136cm 体重29.2kg 餌は「鯉将」吸い込み仕掛け
(一投目 チヌ6号のハリが折れるほどの大物であったがバラシ残念 2投目での快挙)
▼休題閑話
・中国から移植した4大魚のうち もっとも巨体に成長するのは青魚。著者の知る限りの最大魚は 霞ヶ浦の網でとれたもの全長160cm体重40kg弱。
 これは横綱級だが、大関級でもいいから釣りたいと むやみに太糸をつかったりすると、かえって小物のアタリもなくなる。
 
第210号 1989年 1月 20日発行 (平成元年) 
▼叙情詩(自作格言)
・春が来た春が来た ひばりが歌う 鯉がはねる 草魚連魚 青魚よ 目をさませ 旅だちの日は近いぞ
▼会員消息
・N・K会員:奈良県へ転居
・Y・H会員:山形県へ転居
▼釣り報告
・I・O会員:12/19日 利根川六角水門落ち口上流にて 鯉58cm  深宙釣りのネリ、ウキ仕掛けで 連魚85cm
・F・S会員:12/16日 江戸川下流にて 青魚 140cm 体重36kg 大釣果 餌はミミズ サオは細身の黒鯛用 道糸5号
ハリス4号 伊勢尼11号 1本針 オモリ15号
▼春のフィッシングショー開催
・東京会場:2/11・12日 晴海 国際見本市会場
・大阪会場:3/4・5日 インテックス大阪
*大阪の会期中 会長が会場でお待ちしています。
 
第209号 昭和63年 12月 25日発行 
▼叙情詩(自作格言)
・日々あらたに 歳月またあらたに 春きたる 健在なりや 我が友 のごい せつに釣伯諸賢の 健竿を祈る
▼会員消息
・K・N会員:浦和市に転居
・I・O会員:群馬県に転居
▼釣果報告
・K・T会員:8/31日 利根川下流 長門川水門近く 鯉84cm 他4尾
・K・N会員:11/5日 淀川 中之島で 鯉84cm
・S・K会員:12/19・25日 霞ヶ浦西岸 古渡の船釣り 鯉64・55・58cm
▼お知らせ
・会長は63年11月30日に 埼玉県内水面漁場管理委員会委員(県の行政委員の1員)を退任しました。非常勤とはいえ4期16年間の勤務、畑県知事から感謝状を受け取る。永い間のご尽力御疲れ様でした。
▼89年 新年釣行相談会の開催
・2/5日 小山市 「江戸一」にて。
 
第208号 昭和63年 11月 15日発行 
▼叙情詩(自作格言)
・大鯉よ 草魚 連魚よ 深き淵にひそみて しばし待て 冬きたりなば 春遠うからじ
▼釣果報告
・T・M会員:大阪 淀川にて95cm
・N・T会員:10/22日 多摩川下流 新幹線鉄橋下 鯉55cm
・T・F会員:9月中岐阜県 戸田川にて 100cm以上の草魚 4尾
・T・F会員:11/13日 名古屋市 庄内川にて 自己最大記録 鯉98cm
 
第207号 昭和63年9月 日発行 
▼叙情詩(自作格言)
・錦の秋の好釣り時間 錦の大魚ならずとも 諸兄の快釣をせつにいのる
▼新会員紹介 (N・T 埼玉県 K・T 埼玉県在住の2名の方々が入会)
▼会員消息
・S・S会員;埼玉県に転居
▼釣果報告
・T・M会員:9/4日 愛知県 戸田川 草魚91・92cm 鯉72cm
▼釣果報告(10/9・10利根川下流釣り大会)
・S・T会員 鯉70cm コメント:投餌音で寄せる「甘く柔らかい着水音を作り出しやすいように 細身の磯サオ2号 軽く小さいなおもりが効果的」
*会長 他2名 マルキューの新餌のテスト(S会員は好釣果 他は不調)
(同じ餌であっても 使い方 つまり練り具合によって水に溶けて散る時間が違い 餌玉の大きさによっても違ってきます)
・Y・H会員:山形 大窪ダムにて 6/9日 鯉83cm 10/4日 72cm
▼秋田野鯉釣倶楽部 本会秋田支部主催の釣り大会
・八郎潟東部承水路 112人が集まり 大盛会
 
第206号 昭和63年8月 日発行 
▼叙情詩(自作格言)
・植物は季節の移り変わりを教えてくれる 魚の暮らしは 気象と水の変化に 反応する。
▼釣果報告
・T・F会員:8/29日 自己最長となる 草魚112cmを名古屋市の庄内川にて釣り上げる。
(ポイントは、岸際にアシなどが茂り 古い水制ぐいがあり 大潮日の干潮の差2m以上)
・K・N会員:6/26日 大阪市 淀川にて鯉80cm
*支部報 Carping Road これは琵琶湖支部であり、S62年の釣り場 魚別等分類統計表もあり、6会員の感想文掲載 興味を持って読めるものです。
 
第205号 昭和63年7月 日発行 
▼叙情詩(自作格言)
・水あれば魚住む。 水浅くとも 大魚住む。 思わぬ場所に 大物ひそむ 見よ 大魚ここにあがる。
▼新会員紹介 (K・Y 大阪府在住の方が入会)
▼釣果報告
・S・K会員:7/10日 霞ヶ浦東岸 鯉89cm
・O・K&M・T会員:7/18 長野県 保倉川にて 草魚94cm 8/5日 O・K会員同所にて 草魚90cm
1本目バラシ 会長の口癖でおもいだしたのは「ハリ先はカミソリの刃のように 鋭く磨いておけ。エサを付け替えるたびに
ハリ先を調べるんだ エサを打ってからは片手を伸ばせば サオをつかめる距離以上に離れるな」と言う事を思い浮かべた。
・K・T会員:8/14日 新利根川 稲敷橋付近にて 鯉90cm
・T・F会員:8/15日 横利根下流で、めずらしいコクレン 108cm
「コクレンは 連魚と混同され誤解されがち 会報206又は207号で解説をする予定」
 
第204号 昭和63年6月30日発行 
▼叙情詩(自作格言)
・夏近く 老大魚釣りのチャンス。日没と未明に静寂の浅場を狙う。ダム湖なら 沢のおちくち
▼新会員紹介 (E・K 千葉県在住 H・M 埼玉県在住の方 2名が入会)
▼釣り報告
・K・T会員:5/10日 利根川右岸長門川水門 鯉80〜60cmを5尾
(すこしずつ水深を探り 水深1mのカケアガリを発見 そのポイントにエサを打ち続けたそうです。このテクニックこそ遊動ウキの特技なのだ。)
・T・M会員:6/17日〜19日 スタイルは みゃく(ブッコミ式)草バリ 草を食われているのに報知器鳴らず。ボウズ
「会長著書に、ボウズにならない為の要点・急所を再記する」
(野生の鯉は、餌がほしい時には、あちこちの底をつついたり 泥を吸い込んでは 吐き出したりしながら移動するが 草魚は1〜2mの浅い岸ぎわに沿って回遊します。ただし 汽水域の上げ潮などには 背ビレがみえるほどの上層 太い棒のようにゆっくりと 泳いでいることもあり浮き草を食う。つまり水位がかわれば 泳ぐ層も変わるので その点を考えてエサの高さに変化をつけるのが必要)
・S・S会員:5/14日にあげた青魚 S・K会員がハクセイの製作中、来春のフィッシングショーで披露したい。
▼オープン 八郎潟野コイ釣り大会
・主催:秋田野鯉釣倶楽部 淡水大魚研究会秋支部
・日時:S63.9.25(日) 午前3:00〜
▼本部釣り大会
・9月は都合により休み 10月8・9・10日に佐原付近一帯で開催予定。
 
第203号 昭和63年5月30日発行 
▼叙情詩(自作格言)
・さつき空 鯉が舞う 緋鯉は歌う 見よ この釣果 我が友野鯉 金鱗きらめかせ 竿頭におどる
▼釣果報告
・S・S会員:4/13日 利根川下流 鯉86.5cm
・S・K会員:4/15日 霞ヶ浦 鯉86.5cm
・N・K会員:2/24日〜29日(5回)江戸川 上葛飾橋下流左岸 草魚99cm 鯉90cm その他50〜70cmを8尾 
・K・N会員:5/22日 淀川汽水域で 鯉84cm 餌は見知らぬオジサンから貰った白い和菓子(菓子の品種はわからないが多分マシュマロ)
・K・R会員:5/1日〜3日 神崎橋下流右岸 青魚150cm 草魚100cm 連魚90cm、そして72cm以下の鯉を22尾
・S・T会員:5/1日 神崎橋下流「今」で 初めて草バリ使用 最大100cm 他7尾
・I・O会員:5/15日 利根大堰上流で 鯉80cm
・S・S会員:5/14日 旧水郷大橋上流で、青魚120cm
 
第201・202号 昭和63年4月30日発行 
▼新会員紹介 (Y・H 山形県在住の方が入会)
▼62年年間賞決定
受賞者 魚種 サイズ[cm] 重量[kg] ポイント 釣行日
高橋不二男 野鯉 95 14.2 岐阜 水門側 11月8日
田辺光庸 野鯉 92 9.7 琵琶湖 5月9日
佐々木信一 野鯉 91 13 常陸利根川 6月21日
石村靖弘 草魚 105 14 北利根川 新田 9月5日
坂入一敏 連魚 106 15 利根川 佐原 11月11日
*入賞者全員に、厚手アクリルガラスの裏に2Eサイズの写真を 自由に入れ換え出来るマルチクオーツ卓上時計を贈呈。
▼草魚の釣り方の依頼
・京都府竹野郡の町役場から、草魚の釣り方を教えてほしいと頼まれ、淡水大魚関連の著書2冊 寄贈して事情を尋ねてみると、町にある離れ湖は周囲約4km そこに大型草魚が千数百匹もいるのに、誰にも釣れない、連休に会員さんに来てもらいたいがと、話しが進みました。そこで高橋不二男会員に声を掛けたが都合がつかず、会長と、この話しを知った京都の田辺光庸会員が応援にかけつけてくれた。感謝。 さて、日本海に突き出した半島の小湖で、何が起こるか、次号をお待ちいただきましょう。