「目標達成 120cm 草魚釣れる !!」                            
東北支部・斉藤 留意  
 5/3・4日と遠藤会長と一緒に、水郷(小野川)に草魚釣りに行きました。5/3の朝4:30分に古渡のコンビニで

待ち合わせをして、さっそく会長の案内で小野川のポイントに向かいました。前回は、1本針のパン仕掛けだった

ので、今回は初めて草針り仕掛けでやる事にしました。草針り仕掛けは、意外とめんどうくさいやり方だと素直に

思いました。しかし今回は、どうしても草針り仕掛けで上げたいと思い、真剣に会長の指導に耳を傾けました。

しかし、待てども待てどもかかりませんでした。そう簡単に釣れても面白くないので、まあいいやと思いながら釣行

1日目が終了しました。

 2日目も朝から竿をだし、やはりかかりません!!会長が「湖の場所は水深が浅すぎて、日中は岸辺に来ないと

思う」と言いました。そして、別のポイントに場所を移動することにしました。前回、会長と竿を出した事があるので

わかりました。前回は、日中でも会長が確か(メーター4cm)を上げた所です。会長は「斉藤さんの好きなやり方で

やっていいよ」と言ったので、1本の竿には、草針り仕掛け、2本目の竿には市販で買ってきたスズキ仕掛けに

六角錘をつけてぶっこみパン仕掛けで投げてみました。しかし、午後1時頃から竿を出して、夜8時まで、このポイント

でやりましたが、当たりはゼロでした。2日目も半日以上がたち、またあきらめムードが頭をよぎりました。会長が

また朝やったポイントに戻ろうと言ったので、戻ることにしました。

 夜は岸辺に寄って来ていると会長が言ったので、ヨシの葉を見てみると、本当に草魚のかじった跡が多数ありました。

これはひょっとしていけるかもしれないと興奮してきました。さっそく会長は好きな様にやってくれよと言ってくれました。

しかし、まだわかりません。会長が、斉藤さんだめか?と聞いてきました。自分の提案で、ヨシの葉をただ二枚重ねて

先をななめに切って浮かせる基本的なやり方にしました。竿を入れて二時間半、会長が「自分の仕掛けた葉がかじら

れている。草魚が馬鹿にしているんだ。」と言われました。私も自分の仕掛けを上げてみたら、確かにかじられていまし

た。また、ヨシの葉を付け直しました。そしたら五分後に二本目の竿先がピクピクしているのです。さてはついにきたか

と思い、竿を上げてみました。そしたらなんと重い根がかりをしてしまった!とがっかりしていたら、草魚だったのです!

グ~と動き始め竿がしなりました。「遠藤さん、かかった! っかった! たも」と興奮して呼びました。やり取りは以外と

あっけなく 5~10分位で勝負がつきました。会長がゆっくり、たも入れをしてくれて万事急須です。

 会長が「これは大きいねぇ!」と言われました。さっそく検量したら、120cmじゃすと重量18kg、これは自分ながら

びっくり、夢かと思いました。前回の118cmに比べて、手応え・引きが弱かったのは、重量があったからだと思います。

できれば、もっとやり取りを楽しみたかったです。

 それにしても、前回より大きかったので、それはそれでいい事にします。会長のタモ入れにも感謝しています。

おそらく一人だったら、バラした可能性大です。次回も妥協せずこれ以上の大物を狙いたいです。

 草針仕掛けを教えて下さり、なお、タモ入れ、検量、写真撮影をしてくださった会長には心から感謝しています。



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